マスクに刺繍
まだまだ終わらなそうなコロナ…マスクをせっかく作ったのだから、売ってみようとメルカリに出品してみました。
先日本屋で立ち読みしていて、ダーニングという技術に出合いました。
ヨーロッパで行われている、洋服のほつれや虫食い穴を補修する針仕事だそうです。
本ではレース糸や極細のモヘア糸を使ってカラフルにとってもかわいい味のある作品が何通りも紹介されていました。
もう胸がキュンキュンしまくり。 私もやりたい!!
しかし娘は絶賛成長期らしく、ほつれたり擦り切れるより前にサイズアウト。私の服といえば確かに擦り切れてボロボロの服はあるけれど、穴が開くのはどれもオシリばかり…😢おデブの宿命でしょうか・・・
しかししかし、探したらありました。お気に入りのワンピース。ものすごく気に入ってたのに、どこかに引っ掛けてしまって派手に穴をあけてしまったものが。
もうお外には着ていけない…でも気に入りすぎて捨てられなかったのです。
早速引っ張り出してきてダーニング✨
よりによってアンダーバスト(肝臓の辺り)に大穴
酒の飲みすぎを暗示しているのでしょうか。
本来ならダーニングマッシュルームというキノコ型の道具を使うのですが、当然我が家にはございませんので、小さめのグラスボウルで代用。穴の大きさによってはスーパーボールとかでもよさそう。
ボウルの底に補修部分を押し付けるようにして、ゴムで根元を縛って固定します。
母からもらったお古の毛糸を使用。昔きっとチョッキだったりセーターだったシロモノです。ビンテージ…?なのか?
先ずは横糸を張っていきます。
次は縦糸。
縦糸は白にしてみました。思いの外元の布地に馴染んできました。
糸端を裏に縫い込んで処理してとりあえずこんな感じ。
この調子ですべての引っ掛け傷を補修して、超絶シンプルなワンピースをド派手ワンピに作り替えていこうと思います。
街で不思議な模様のド派手ワンピースをきてうろついているおデブおばさんがいたらそれはきっと私です…
まだまだ終わらなそうなコロナ…マスクをせっかく作ったのだから、売ってみようとメルカリに出品してみました。
お家に籠ろうキャンペーンで、毎日何しようか、子供に何させようか、悩みます。
今までマスクを日常で使う習慣がありませんでした。でもこのコロナの騒ぎでものすごい勢いでマスクを消費しちゃいました。